「基礎練習をしまくってるけど耳コピが出来ない。」
「コード譜やTAB譜を見ながらなら弾けるけど耳コピは難しい。」
「初心者だけど耳コピしてみたい。」
「上達するには耳コピが必須って本当?」
こんにちは、
【世界一わかりやすいギターの先生】
ゆうきです!!
ギターをしていく上で避けて通れない技術。
耳コピについて解説していきます。
ギターや音楽を上達するには、
理屈だけではなく耳で理解することが必須。
理屈だけ覚えていても頭でっかちで
感性が磨かれません。
ギターソロ、アドリブ、作曲。
全てにおいて上達していくには
耳コピが鍵になるのでまずは基礎から、
ただし最短コースで1週間で耳コピを
マスターしちゃいましょう!!
1:耳コピができるようになるまで。
耳コピをしていく上での
最短ルートは決まっており、
スケールを覚える。
キーを理解する。
キーを特定する。
耳コピの実践に移る。
大雑把ですがこの流れになっています。
遠回りに見えるかもしれませんが、
間違いなく耳コピをする上での
最短ルートになります。
専門学校等でも取り入れられているルートで、
しっかり行えば再現性100%
と言ってもいいくらい確実なルートです。
特に耳コピに挑戦し続けて挫折してきたあなた。
一念躍起して共に頑張りましょう!
2:スケールとは何か。
まず最初に覚える必要があるのが
スケールと呼ばれるもの。
と言っても実は難しいことは1つもなくて、
誰もが知るドレミファソラシ、
これこそが通称Cメジャースケールなのです。
1つの曲に使用されるのは原則
ドレミファソラシの7音のみ。
それ以外の音が混ざった場合は
例え一瞬であっても
それは転調になります。
楽曲というのは基本的にスケールという
概念の元で制作されています。
12音ある音を全部混ぜて使うと
大変聞き心地が悪い。
ハッキリ言って音楽とは呼べない
崩壊した曲になってしまうのです。
そこで7つの音だけを選抜して
制作すると良い音楽になるよね!
という事に人類は気付き、
その概念をスケールと呼称しました。
音楽のキーには
メジャーとマイナーがあるわけですが、
C(ド)の音を基準にメジャー調に並べた
最も使用されるのがメジャースケールです。
なお、音楽にはキーという物が存在し、
全ての楽曲がCメジャースケール
というわけでは当然ありません。
例えばDを基準としたDメジャースケール等、
C以外のメジャースケールも存在しています。
それについては次の記事で解説するのでまずは
Cメジャースケールを覚えていきましょう!!
2:覚えるスケールは1つだけ
という事でスケールを覚えていくのですが、
全部覚えようとしてしまうとまず挫折です。
これがCメジャースケールの全てです。
大半の人はこれを全て
一気に覚えようとして挫折を味わうわけです。
3:まずは基本の1ポジションだけ。
実はギターには
得意ポジションというものがあります。
それがこのポジションです。
5フレットに人差し指を置くポジションで、
8フレットのCを中心にドレミファソラシド〜
とスケール練習をしましょう。
1ポジションで2オクターブ使用できる他、
音域もギターらしい中音域で
一番使うポジションになります。
耳コピをする際にも100%使用するポジション
なので頑張って覚えましょう!!
4:スケールを覚える時に大事なこと
覚えるのは勿論繰り返し
練習するしかないのですが、
リズム練習などと組み合わせて行うと
より効率的です。
メトロノーム等を使って
スケールをなぞる練習をする時は
ドレミファソラシド、ドレミファソラシド。
ドシラソファミレド、ドシラソファミレド。
というようにドレミファソラシドで
1セットとしてスケールを練習しましょう。
(もちろんあくまでも基本として。)
記事の意図から外れるので理由は割愛しますが、
この方がスケールの
音感が磨かれていきます。
5:最後にまとめ
メジャースケールはこの世の
99%以上の曲で使用されているスケールです。
これを覚える、使用することで耳コピの難易度を
大幅に下げることができます。
次回紹介するキーの知識と合わせる事で
耳コピ技術は勿論、
ギタリストとして知らない人より
10倍20倍の技術差が生まれます。
上手いギタリストであれば
必ず習得している知識ですので
一緒に学んでいきましょう!!
次回はキーとは何か?の解説になります!!
【世界一分かりやすいギターの先生】ゆうきは
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もちろんギターは独学でも
ある程度演奏できるようにはなるのですが、
より高度なテクニックを身につけたいと言う方は
是非一緒に頑張りましょう!!
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