こんにちは、
【世界一わかりやすいギターの先生】
ゆうきです!!
この記事は20倍耳コピシリーズの
記事の続きになりますので
https://yukiguitarwakariyasui.com/【超有料級】耳コピの基礎はスケールにあり最短/
先にこちらから♯1の記事から
ご覧くださいね。
この記事は5記事目です。
♯1から順番にご覧頂いている事を
前提に執筆しているため、
いきなり記事を読んでも
分からない箇所が出てしまいます。
前回までで
スケール、キーの理解、キー特定。
そしてパワーコードと5〜6弦の指板。
以上4つの技術を磨いてきたかと思います。
しかし当然ですが、技術は使用しないと
身につかないし、磨かれません。
ということでおまたせしました。
今回はついに耳コピ
実践編。スタートです。
今回は実践しながら
読んでいただきたいので
ヘッドホンをつけて
今すぐギターを背負いましょう!!
1:耳コピをする手順
最初に、初めての挑戦ですから
一旦順序をまとめておきます。
まず機材はヘッドホンを使うこと。
イヤホンでも構わないのですが、
ヘッドホンだとより分離して
聴きやすいです。
耳コピというくらいですから
正直機材は重要です。
ひとまず今回はイヤホン(ヘッドホン)
があれば大丈夫ですが、
ブログでも機材紹介のカテゴリーで
耳コピに強いヘッドホンやソフトを
紹介しているので是非ご確認ください。
キーを特定する。
使用スケールを確認する。
使われている奏法を確認する。
耳コピ開始。
基本的にはこのような順序で
耳コピには今後も
挑むことになります。
重要なのは面倒だからと
順序を飛ばさないこと。
慣れてくれば話は別ですが、
最初のうちは順序を飛ばすと
ほぼ確実に沼ります。
2:最初にやる曲はほぼパワーコードだけ。
最初にやる曲の選曲は重要です。
例えば最近は
ぼっちざろっくで
ギターを始めたという方も
大変多いかとは思いますが、
ぼざろの曲は全体的に
難易度が高い曲が多く、
初めての耳コピとしては
不可能と言っていい選択です。
まずはパワーコードのみで
構成された楽曲からコピーすると
相当やりやすいです。
初めての耳コピとしては
こちらのアニメけいおんの
Don’t say lazy
という楽曲をお勧めしています。
パワーコードのみで全体が
構成されているだけでなく、
シンセがルート音を
弾いてくれていて
コピーがしやすいです。
今回はこの曲を実際に
耳コピしていきましょう!
3:キーを特定する。
口酸っぱくいつも書いてますが、
まず最初にやることは
楽曲のキーを特定することです。
闇雲に耳コピしていたのでは
日が暮れてしまいます。
実際に音源を流しながら
ギターの1弦を1フレットから
弾いてみて主音を探しましょう。
やり方を忘れてしまったよ
と言う方は20倍耳コピの♯3
の記事をご覧ください。
ファファファファ〜ソソソソ〜
というように探していくと、
落ち着くなと言う音が
見つかると思います。
答えは下へ!!
おそらく候補としては
GかEになったと思います。
このどちらかになった人は
大正解です。
正解が2つ???
となっている人、
そうなんです。
以前キーにおいては
メジャーとマイナーが
それほど区別されない。
と言う話をしました。
その理由は今後の記事で
解説することになるのですが…
早い話が
マイナーキーで捉えるならEmキー
メジャーキーで捉えるならGメジャーキー
となっているわけです。
何を言ってるか
分からないとは思うのですが、
今後の記事で解説します。
今回の記事では
Gメジャーとして
解説していきたいと思います。
4:スケールをメモしておく。
かつて楽曲には
スケール内の音しか出てこない
と言う話をしました。
もちろん、今時転調が
一切ない曲というのも
珍しいのですが…
そうは言っても曲の大半で
使われている
音が絞れるのは耳コピにおいて
圧倒的なメリットがあります。
さて、今回のスケールはGメジャー
スケールの求め方を
覚えているでしょうか?
Cメジャーならばドレミファソラシで
こうなります。
全全半全全全半。
なにを言ってるのか分からない!
と言う方は是非
20倍耳コピ♯2を復習しましょう!
さて、これをGメジャーで
スケールを求めると…
G A B C D E F G
これに♯or♭をつけてみましょう。
答えは下へ!!
G A B C D E F♯ G
になります。
正解できた方はナイスです!
自信のない方は復習しましょう!!
コードにおいても
スケールを逸脱することは
ありません。(転調は除く)
これでDon’t say lazyに
出てくるパワーコードは
上述の7つと絞れます。
5:ベースを聞き取る。
さて、いよいよ本格的に
耳コピの開始です。
耳コピの基本として
まずはベースを聞き取る
というものがあります。
ベースはコードのルート音を
弾いているパターンが大半であり、
ベースの音を追えれば
そのパワーコードを弾ければOKです。
ベースがCならCパワーコード。
と言った流れですね。
ただ、ベースの音ってどれやねん。
という方も少なくないと思います。
幸い、今回はギターのルート音も
かなり目立っていますし、
シンセの音もルート音を
弾いてくれているので
なんとか頑張りましょう!!
ちなみに間奏とそれ以外にも一瞬だけ
少し転調しています。
余談ですが、
こういう部分的な転調のことを
部分転調と言います。
ギターを追えば分かりやすい
転調だと思うので気合で
頑張りましょう!!
6:弾いてみる。
あとはもう正直慣れです。
いきなりできるかと言われると
さすがに補償はしかねるのですが…
数日かけて、睨めっこしてでも
耳コピを成し遂げるのです。
大丈夫、これまで記事を読んできた
あなたには耳コピの基礎が
叩き込まれています。
間違いなく耳コピへの
最短ルートですし、あとはもう
耳の感覚が育つのを待つだけです。
何時間でも、できるまでひたすら
Don’t say lazyにぶつかり続けましょう。
耳コピを成し遂げることができたら
その先のギター人生は
間違いなく100倍先へ進めます。
20倍耳コピシリーズとしては
Don’t say lazyの完走によって
完結とさせて頂きます。
今後はパワーコードに限らず
ありとあらゆる曲を耳コピできる
100倍耳コピシリーズを執筆します。
さらにギター、耳コピに
強くなりたい方は是非
引き続きご覧くださいね。
もし100倍耳コピシリーズを
完走した先には今までとは
さらにはるか別次元の世界が
広がる事を保証します。
まずはDon’t say lazyの耳コピです。
今すぐ頑張りましょう!!
【世界一分かりやすいギターの先生】ゆうきは
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もちろんギターは独学でも
ある程度演奏できるようにはなるのですが、
より高度なテクニックを身につけたいと言う方は
是非一緒に頑張りましょう!!
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