こんにちは、
【世界一わかりやすいギターの先生】
ゆうきです!!
前回の記事で日本人はそもそも
リズムに致命的なほど弱い。
というお話をしました。
少しだけおさらいすると、
海外では裏拍を重視した
16ビートのダンスミュージックを
聴かされたり、
幼少の頃から慣れ親しみダンスしたり、
手遊びをしたり、そもそも
子供の頃から生演奏を聴きながら
ご飯を食べたり。
それにくらべて日本人は
盆踊りや民謡、童謡。
表拍を重視した音楽性や、
ハネたリズムの楽曲に慣れ親しみます。
もちろん、どちらも素晴らしい
文化には違いはないのですが…
当然、子供の頃から生演奏を聴きながら
ご飯を食べたり、洋楽を聞いて
ダンスしたり。
そんな経験はまずしてきません。
根本的に致命的なほどリズム後進国である
という話をしました。
1:でも頑張ればなんとかなる。
以前お話した通り、
日本人の99%はリズム音痴です。
そして、リズム音痴は自分は勿論、
他人のリズム音痴にも気付けません。
そうして皆リズムが大事と言う割に
リズムを疎かにしてしまってるのです。
リズムは音楽の三大要素ですし、
音楽とは時間の芸術です。
リズムが悪いけどいい音楽
なんてものは幻想です。
とはいっても、諦める必要はありません。
大人になってからでも
リズムは身につくんです。
大事なのはいますぐに練習を始め、
そして正しく努力することです。
リズムは闇雲な練習では
身に付きません。
2:まずは録音して聴いてみる。
自覚をするのに一番
早いのは録音する事です。
少ないとは思いますが
DTM環境が整っている方は
DTMにギターを録音すると
大変良いでしょう。
ない方はメトロノームを
4分音符で鳴らしながら
BPMは120くらいで
クロマチックフレーズを
録音してみましょう。
お好きな曲でも構いません。
(裏で音源を流しながら録音するのは禁止)
DTMに録音した方は
波形を拡大してみてみましょう。
相当ズレているのがわかると思います。
メトロノームと一緒に録音した方は
メトロノームを今度は
16分音符で鳴らしながら
録音した音源を聴いてみましょう。
おそらく4分はあってても
16分のタイミングは
ずれてしまっている方が
多いのではないでしょうか?
聴いていて少しでも
怪しいと思った方は
ズレています。
でも大丈夫です。
最初はそうなんです。
上京して初めて先生から
リズムが狂っている事を
指摘されたその場にいた全員が
驚きを隠せませんでした。
ですが、その場にいた生徒さん達は
努力の果てにリズムが
大幅に改善されていました。
今からでも遅くありません。
今すぐギターを背負って
リズム練習をしましょう!!
3:メトロノームは必ず使用する。
言うまでもないですが、
メトロノームはできる限り
使用してください。
反復練習などでメトロノームを
無視して練習していると
間違ったリズムが貴方の体に
蓄積されていきます。
メトロノームは使用するのが
ぶっちゃけ面倒です。
だから皆ここまでいっても
メトロノームを使わず練習します。
でもそれで良いわけがありません。
その結果、積み重ねが
最初に書いた日本人の
致命的なリズムの弱さの原因の1つです。
あなたは今すぐメトロノームを
使用して今後は練習してください。
メトロノームを使用しないで
練習する人達とは数ヶ月後には
天と地ほどの明確な差が発生します。
4:メトロノームは3種類オススメがある。
いわゆる昔ながらの
実物メトロノームは
ぶつけたり、経年劣化だったり。
実物が故の消耗のせいで
使用できなくなる恐れがあります。
そこで、僕からは3種の
メトロノームをお勧めします。
オススメ1:メトロノームアプリ
最初はスマホの
メトロノームアプリ、tempoです。
details
僕自身も学生の頃から使用している
どこでも使える便利なアプリです。
当然ですが、音符もそれぞれ
しっかり選べるので使用していて
機能面では問題を感じません。
ただし、あくまでもアプリですから
スマホの処理能力がオーバーすれば
処理落ちが発生しリズムがずれます。
致命的と言えば致命的な弱点です。
が、普段の練習として
どこでも簡単に使用できますし、
入れておいて損はないです。
オススメ2:DAWを使う
個人的にはこれが一番お勧めです。
DAWというのは本来楽曲を
PC上で制作できるソフト。
当然ギターも録音できますし、
内蔵メトロノームも正確です。
さらに、メトロノームだけでなく
ドラムのリズムパターンを再生し
ドラムに合わせる練習等もできます。
ギタリストである以上、
DAWには必ず慣れておくべきですし、
早いうちに使用する事をお勧めします。
弱点としては
シンプルに初期費用が高いです。
ギターまだ続けるかわからない…
と言う人には流石にお勧めできないです…
逆にDAWは現代ギタリストにとって
必須かつ必修なので、
ギターに本気で上達したいと言う人は
今すぐ環境を用意しましょう!!
といえど、DAWってどれを買えば良いか
そもそもご存じない方が
ほとんどと思います。
機材紹介カテゴリーにDAW(DTM)環境の
解説を載せておくので、ぜひご覧ください。
オススメ3:メトロノームマシン
いわゆるメトロノーム専用の
機械を使用することです。
私の周囲では特にドラマーは
こちらのメトロノームマシンを
使用されていました。
スマホやDAWは性質上
処理落ちは発生しますし、
常に必ずしも正確ではありません。
メトロノームマシンは
余計な処理が行われないため、
リズムに関してはやはり完璧です。
個人的にはそうはいっても
DAWはかなり正確ですし、
メインはDAWでの練習、
移動中などはスマホアプリ。
という使い分けで充分と考えています。
が、リズムにとことんこだわりたい!!
もしくはドラムもやります!!
という方は購入をお勧めします。
デメリットはシンプルに
高過ぎます。
それだけです。
5:最後にまとめ
今回は20倍耳コピを上達させるために
必要なメトロノームはどれが良いのか
解説させてもらいました。
繰り返しますが、メトロノームを
使い続けられるものだけが
リズム感、タイム感、パルスを
習得できると考えて下さい。
99%はそれができないから
リズムが狂ったままなのです。
この記事を読んだ貴方は
1%になれるはずです。
次回以降は実際に
リズムが20倍上達する
練習方法を伝授致します。
正しい練習方を学んで
正しい環境を用意すれば
必ず周囲のギタリストを
ぶっちぎるギタリストになれます。
がんばっていきましょう!!
【世界一分かりやすいギターの先生】ゆうきは
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もちろんギターは独学でも
ある程度演奏できるようにはなるのですが、
より高度なテクニックを身につけたいと言う方は
是非一緒に頑張りましょう!!
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