「何ヶ月、何年やっても耳コピができない!!」
「自分も音を聞いただけでギターで弾けるようになりたい!!」
「なんなら初心者だけど耳コピ挑戦できないかなあ」
「耳コピできるけど闇雲にやってるよ!」
マジで任せてほしい。
ギター耳コピって大変ですよね。
特に音楽経験もない、なんなら歌も歌えない。当然音感なんかあるわきゃない。
そうなると耳コピなんて一見絶望にしか見えませんよね。
まあでも安心してほしい。どんな人でも数週、長くても2ヶ月もあれば必ず耳コピができるようになっているはず。
なにはともあれ早速学んでいきましょう!!
1:そもそもやみくもにやらない。
耳コピって実は滅茶苦茶頑張って努力を積めばやみくもにやってても耳コピができてしまうんです。
実際に音を聞きながらギターでうーん、ここかな?みたいな。
実際に僕もそうやってたんですけど…1年以上かかってます。簡単な耳コピをするだけで。
しかも、しかもですよ、闇雲にやっても全然成長しないです。
自分自身、適当にやってた頃の耳コピはまあ役には立ってはいますけど、それは耳が成長したくらいなもので、正しい耳コピをするようになってからの方が音楽への理解、吸収が圧倒的に高かったです。
なにより、感覚だけで耳コピしても理屈がわかってないからその曲は弾けてもそれを他の曲で活かせない、理解できない。当然作曲やアドリブ、自身のギタープレーにも一切活かせません。
それではぶっちゃけあまり意味がないですよね。
今回の記事では正しい耳コピとは何か?正しい耳コピをすることで何を得られるのか。
そこを解説していきますね。
その2:スケール、キーを理解する。
少し難しい話になるのですが、スケール、キーの概念を最低限理解していないと正しい耳コピはできません。
なので、だいぶ端折ってにはなりますが、スケール、キーについて理解してもらおうかと思います。
正直スケールをまともに解説すると記事が異常に長くなってしまいますので、他の無料プレゼントやインスタで詳しく、かつ簡単に解説しているのでご一読を強くお勧め致します。
前提として、今回覚えてほしいことは半音づつ全ての音を上げれば全キードレミファソラシドとして扱えるよ!ということだけです。
他のことは端折って解説するので覚えなくても今はいいです。(今後段々と覚えてくださいね)
まず、ほとんどの曲はメジャーor(ナチュラル)マイナースケールというもので構成されているのですが、これただ単にドレミファソラシのことです。(Cメジャースケールの場合)
ちなみにこの音を全て半音上げればそのままD♭(C#)メジャーになります。勿論さらに半音あげればDメジャー。
そんな感じで半音づつ上げ続ければ最終的にCメジャースケールに戻ります。
どう言うことかと言うと音と音の間の感覚が変わらないからですね。
ドとド♯のように半音の関係とドとレのように1個まるまる空いた関係を全音と呼ぶのですが、その感覚がメジャースケールor(ナチュラル)マイナースケールにおいては全く変わらないんですね。
こうして半音づつあげれば全キーをドレミファソラシドと置き換えて操れる方法を移動ドというわけです。
下記の画像の^になってる間が半音、丸っこくなってるのが全音の関係です。
したに一応漢字で全半も書きました。
これを全て半音上げても全半の関係は変わらず、そのままC♯(D♭)メジャーキーになります。
さらに半音(Cメジャーから全音)あげればDメジャーということですね。
さて、ここまで少し難しく解説してしまいましたが、序盤に申し上げた通り難しく考えなくてまだいいです。
今覚えるべきことはドレミファソラシを覚えたら半音づつ上げていけば全キー使えるよ!ということだけ覚えてもらえればOKです!!
その3:覚えるスケールは少しだけ。
さて、最終的にはもちろんメジャースケールは全て覚えてもらいたいところなのですが…ぶっちゃけ量がめちゃくちゃ多いんですね。
それをいきなり覚えろは無理でしかないので、1つのポジションだけをまずは覚えていただこうと思います。
皆さんご承知の通りCDEFGABは=ドレミファソラシになります。
で、こちらのポジションなのですが、約2オクターブを使用することができ、耳コピやアドリブにおいてめちゃくちゃ使いやすいポジションになります。
ギターの得意ポジションでもあり、頻繁に使われるポジションなのでまずは気合でなぞって覚えましょう。
まあ最初は見ながらで大丈夫です!ただ、ギタリストなら頻繁に使用することになるので必ず覚えましょうね!
で、耳コピにおいてはなにをするにもまずは先ほどの移動ドを利用してこれをずらしてキーを特定します。
その4:キー特定をする理由
さて、耳コピをするにあたってまずは必ずキーを特定してください。
キーを特定できれば12分の1の音から正解の音を探していたのが7分の1に減るわけです。
しかも音楽はあくまでもスケールに沿って作られていることが99%以上です。
つまりスケールを理解しておくことで耳で多少わからなくてもスケールに従って弾くことで予想が立てれるんですね。
勘がいい方は気づいたかもしれません、そうです。上記のメジャースケールを理解して覚えている人、覚えていない人では文字通り天と地ほどの難易度の差があります。
なにより最初に申し上げた通りスケールを理解しておくことで音と音の間の感覚を理屈で理解できます。
耳の成長、音楽への理解度が圧倒的なほどに変わり、闇雲な耳コピと比較すると成長率が何十倍も変わります。
なのでまずはキーを特定するわけなのですが、具体的なやり方を記すわけですが、無料プレゼントで配布しているキー特定のyoutube動画のご視聴を強く推奨します。
というのも、文字や画像では正直限界があり、youtube動画にキー特定の動画を投稿していて、実践の動画になっているので大変わかりやすいので必ずご視聴をお願いいたします。
その5:キー特定のやり方
さて、先ほど記載したCメジャースケールを使うんですが、覚えてない人は見ながらでも最初は大丈夫です。
まずは音楽を聴きながらキーのルート音(一番最初の音、Cメジャーならド)を探していきます。
1弦を1フレットのF(ファ)から12フレットのE(ミ)まで
ファファファファ〜…んー違うな、ファ♯ファ♯ファ♯ファ♯〜…んー違うか、ソソソソソ〜
というように半音づつ探していくわけです。
で、この音落ち着くなー、小節や曲の最後に使われてて終止感があるな〜と思う音を探します。
どのタイミングで弾いても違和感のない音、落ち着いた音がその曲のルート音、移動ドで言うドになります。
1弦で探す理由は音が高くてはっきり分かり易いからです。同じ音だからと6弦でやるとベースと被って事故ります。必ず1弦でやりましょう。
実際にどう言う音かの雰囲気は無料プレゼントの動画でよりわかりやすく実践で解説しているのでそちらをご参照ください。
さて、ルート音、移動ドのドが判明したらこんどはそのメジャースケールを弾いてみます。
まず前提としてギターは1フレット上がれば半音づつ規則的に上がる楽器です。
さて、音が半音あがればキーが1個まるまる変わると先ほど書きましたね。
勘の良いあなたは大正解、そう、ルート音がわかればそれを基準に先ほどのメジャースケールのドとしてスケールを弾けばそれがそのキー、例えばGならGメジャーキーになるわけです。
今回は1弦でドに当たる音を探してるので、Gなら画像の1弦8フレットのドにソを見立ててドシラソファミレド〜と引けば良いわけですね。
メジャースケールでドレミファソラシドドシラソファミレド〜と弾いてみて全体通して違和感がない場合、高確率でそれが当たりです。
まあ最初は間違えるんですが慣れると間違えなくなります。
3弦のドから1弦のドまでを繰り返し弾くのがお勧めです。
大事なことなので繰り返しますが、この文章を見て理解できなかった人はキー特定動画を必ずご視聴ください。
文章と合わせて見ることで理解力が深まり、必ずできるようになります。
その6:実際にやってみよう。
さて、ここまでキーを特定する方法を教えてきましたが、実践してみましょう。
ご自身でお好きな曲を用意していただいても構いませんが、転調が多いなどの理由で適さない場合があります。
そこで、始めの1回はあいみょんさんのマリーゴールドで実践してみていただきたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=0xSiBpUdW4E
こちらがあいみょんさんの名曲、マリーゴールドになります。
こちらを聴きながら上述のキー特定を実践してみましょう!!
なお、答えは公式ラインに投稿していただければ回答しますし、動画の方でも最後に僕が特定して答えを出してるので気になる方はチェックしていただければと思います。
最後に
今回は耳コピまではいかずにまずは基本のキー特定までになります。
ただ、キーが特定できればまあ歌メロは余裕ですし、コードの知識やスケールの知識等があればギターコード、ギターソロの耳コピも容易いです。
キー特定は毎日とは言わないですが、週に数回練習していれば遅くても1〜2ヶ月あればかなりの正答率を叩き出せるようになると思います。
なんにしてもキー特定ができないとどうにもならないので、この記事や動画を見て必ず習得しましょう!!
【世界一分かりやすいギターの先生】ゆうきは公式ラインやインスタグラムを通じてギター初中級者のなぜか成長が遅い。を解決する攻略情報を発信しています!!
もちろんギターは独学でもある程度演奏できるようにはなるのですが、より高度なテクニックを身につけたいと言う方は是非一緒に頑張りましょう!!
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